事例

EDIサービス導入事例 伊藤忠商事株式会社様

EDIをアウトソースすることで、運用負荷が激減。
「持たない経営」を支援するeCubenetサービス。

伊藤忠商事株式会社様では、情報システムの分野でも常に先駆的な取り組みを続けてこられました。
EDIでも30年以上の運用実績をお持ちですが、ここ数年の設備の老朽化に加え、IT統制に伴う業務の増大が課題となっていました。システムの再構築にあたり、自社運用という従来のスタイルを脱却し、アウトソーシングをご決断されました。安定したサービスをご利用されることで、「設備を持たない」という当初の目的を大幅に上回る成果と安定運用を達成されました。

導入背景

システムの老朽化と次世代EDIへの対応

EDIを含め、業務システム全体の老朽化が進む中、通信機器、モデムやISDN回線等の代替品が今後も確保できるのか、自社での調達が難しいのではないかと思われていた。次世代EDIへの対応という課題もある。従来型も捨てきれない現状の中、二重投資にならないような最善策を取りたかったという。

サーバの老朽化や次世代EDIへの対応、EDIのノウハウを持った人材の継続的な確保、通信機器等の調達方法など、eCubenetなら、抱えていた問題の解決につながると考えられた。

導入ポイント

次世代EDIからFAXまで対応でき、コストでも軍配

化学品メーカー等、取引先への対応力を考慮し、オージス総研が最適であると判断された。オージス総研が提供している次世代型EDIは、石油化学業界向けのChem eStandardsにも対応し、運用実績もある。オージス総研が石油化学業界のEDIに精通している点も、決め手となった。

コスト面でも、自社構築の場合と比べ、サービスが実装されているオージス総研に軍配があがった。

また、取引業務を従来どおりのFAXで行いたいという取引先もあり、そういう取引先には、今までどおり注文が発生すると、自動的に発注書がFAXで送られるといった個別の仕組みが必要である。その上、取引先にも通信設備の老朽化の問題がある。こうした諸々のケースをすべてカバーできるという点が、eCubenetの高い評価につながった。

導入効果

自社保有設備が不要になり、障害復旧の速さにも驚嘆

eCubenet導入メリット

EDIサーバやFAXサーバなどの専用設備を自社で保有する必要がなくなります

外部との接続仕様の変更、接続先の増減に柔軟に対応できます

自社における運用業務の負荷が減り、障害対応の時間も短縮されます


※この記事に掲載されている内容、および製品仕様、所属情報(会社名・部署名)は取材当時のものです(2009年12月)。また、予告なく変更される場合がありますので、ご了承ください。

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