MQTTとMessagePub+ :MQTT活用のコツ
MQTT活用のコツ
IoT分野では、MQTTという通信プロトコルが使われることがよくあります。
MQTTは、HTTPに比べて、メッセージが軽量で、イベントドリブンな双方向通信に向いているという特徴があります。MQTTで通信を行うためには、ブローカーと呼ばれるサーバーに接続します。弊社製品のMessagePub+ もMQTTブローカーのひとつです。
MQTTを活用してIoTシステムを構築するにあたっては、セッションと呼ばれる接続情報(例えば、「温度センサー」というひとつのセッション)の取り扱いと、トピックと呼ばれるメッセージの宛先(例えば、「温度」というひとつのトピック)をどのように設計するのか、といったことが重要なポイントとなります。
この記事では、そのポイントを具体例を示しながらご紹介します。トピック設計については、MessagePub+ に限らず、MQTT共通の課題をどうやって解決するのかをご紹介していますので、ぜひご覧ください。
※この記事に掲載されている内容、および製品仕様、所属情報(会社名・部署名)は公開当時のものです。予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
関連サービス
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IoTメッセージングプラットフォーム「MessagePub+」
MessagePub+ はオージス総研が開発したつなげることに特化した"IoTメッセージングプラットフォーム"です
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