商品・サービス開発
サービスデザインコンサルティング
アジャイル×行動観察で取り組むデジタル領域でのサービスデザイン支援
「自社製品の改善活動が、部署ごとに閉じており、全体として整合性が取れていない」「開発者は仕様どおりにシステム構築しているが、ニーズを考える習慣に乏しく、顧客が製品に満足しているのかわからない」といったお悩みはございませんか?サービスデザインの導入がそのお悩みを解決します。
概要・特長
全ての利害関係者が顧客体験の向上を目指し、「チーム」になる
現代では、すべてはサービスであり、製品はサービスに内包されると考えます。顧客に愛される製品を作るには、サービスを通じて、どのような体験を顧客に提供するのかデザインすることが必要です。サービスデザインは、職能を横断して集まった人たちが協働して、顧客の視点で業務や体制を改善し、顧客の体験価値を創出するアプローチです。
アジャイル開発支援で培ったチームビルディング力、行動観察・エスノグラフィックリサーチで培った洞察力を強みとするオージス総研が、みなさまのサービスデザインの実践をご支援します。
ご支援パターン
・プロジェクト支援
当社のコンサルタントがサービス企画・開発チームの一員になり、サービスのターゲット顧客の理解やニーズの探索、サービスの提供価値仮説の検証を反復的に進められるようリードします。
・組織開発支援
企画や開発、サポートなど内部が所属で分断された状態を脱し、自社のサービス向上を目指して、協働する文化や顧客視点の醸成をお手伝いします。
どのパターンにおいても、サービスデザインのマインドセット・進め方・ツールを必要に応じて組み合わせて、ご支援します。
マインドセット
・製品そのものではなく、顧客・ユーザーの体験に向きあう
・どんな製品もサービスに内包されると考える
進め方
・職能横断的に組成したチームで共創する
・体験価値探索と仮説検証を、アジャイルに繰り返す
ツール
・行動観察/インタビュー
・カスタマージャーニーマップ
・スクラム(アジャイル)
「OGIS-Creation Style」は、従来のデザイン思考にオージス総研独自の方法論「行動観察」を加えた顧客の本質的な「価値発見」と、素早いリリースを実現するアジャイル開発による「価値検証」を繰り返し行うモデルです。

オージス総研の強み
デザイン思考への早期の取り組みと実践経験
ビジネスイノベーションセンターを設立し、早くからデザイン思考の研究を始め、国内におけるデザイン思考の普及に貢献してまいりました。2013年には顧客の業務を題材に支援を開始。多くの研究知見と実践経験がございます。
→ 技術開発活動|オージス総研
行動観察リサーチャーの本質を捉える「洞察力」
サービスデザイン思考の出発点は、本質的な課題の設定です。解決策の検討ではなく、「解くべき問題の探求」から始めます。そのためには、エンドユーザーを観察し、深い洞察(構造的理解)を得る必要があります。
行動観察のビジネス活用のパイオニアであるオージス総研では、社会心理学・人間工学などの学術的知見をバックグラウンドに持った行動観察リサーチャーが、「人」と「場」、全体の関係性を観て、事実起点での洞察・アイデア創出をご支援します。
→ 「行動観察」を活用したコンサルティング|オージス総研
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