こんなお悩みありませんか?
- 事務スキル・ノウハウが特定の熟練者に属人化している
- 各部門ごとに業務マニュアルの網羅性、レベル感、文書体系がバラバラ
- 基幹システムの業務要件が、現在の業務実態から乖離している
オージス総研の業務可視化コンサルティングで解決

問題のある業務を可視化し、
手順の見直しや改善に結びつけたいとお考えの方にお勧めのサービスです。
ビジネスモデリングを起点に業務を可視化し、業務改善に結びつけます。企業全体をとらえたトップダウン型の分析に対し、当社の「業務可視化コンサルティング」は、実際に業務を行う部門・現場に寄り添うボトムアップ型のサービスを提供いたします。
業務基盤の確立
- 属人化された業務を可視化
- 業務ノウハウを蓄積
- 標準化された表記により認識を統一維持管理の容易化
改善基盤の確立
- 全体を俯瞰したうえでの課題や内在する課題を抽出
- システム要件の抽出と機能の必要性の判断
- 業務の移管やBPO実施時の範囲や影響を明確化
新しい取り組み基盤の確立
- AI技術活用のインプット
- 文書の分析を通じて、新たな解決策の発見
オージス総研の業務可視化コンサルティングが選ばれる理由

「現状調査・分析 → 業務可視化・マニュアル整備 → 業務改善」まで、一気通貫でご支援

システム開発の上流経験で培ったノウハウをを活かした、業務とシステム両面からのアプローチ

金融、製造、エネルギー分野を中心とした豊富な実績を保有
お客様のお悩み、課題を解決するための最適な取り組みをご提案いたします。
お客様の様々な課題に応じた
最適なご支援・サポート
業務の現状と理想像を
はっきりさせたい
現状の業務フローと理想の状態を可視化し、関係者全員で共通認識を持てるよう支援します。
業務文書のルールを
明確にしたい
業務文書の形式や管理ルールを標準化し、体系的な整理とガイドライン策定、現場への定着活動まで支援します。
PDCAが自然に回る
組織にしたい
業務改善の計画・実行・振り返りが継続的に行えるように、改善の仕組みづくりと現場への定着を一体でご支援します。
可視化のやり方を
社内で身につけたい
講習会や個別メンタリングを通じて、可視化の知識や手法を実践的に学び、社内で再現できる力を育てます。
業務可視化をプロジェクトで
自走できるようにしたい
業務可視化の進め方や表現手法、ツールの使い方を習得し、プロジェクト単位で自立的に進められる体制づくりを支援します。
サービスの適用範囲

導入事例

ユースケース
CO2可視化業務の可視化・改善 属人化・運用負荷・手作業を脱し、グループ全体で持続可能なCO2可視化業務を構築
環境対応が企業の社会的責任としてますます重要になるなか、グループ全体のCO2排出量を正確に把握・報告する仕組みの整備は急務となっています。あるお客様では、関係各所からの活動量(電気・ガス・燃料・廃棄物等)の収集から、排出量の算出、公的機関への報告までをExcelベースで属人的に実施しており、以下のような課題を抱えていました。
お客様の課題
- 業務の属人化
- 収集から集計、外部報告までの全工程が特定担当者に依存し、業務継続性に不安がある。
- 運用負荷の増大
- 法改正や組織変更、係数の変更といった変化への対応が毎年発生し、対応に追われている。
- 数値の精緻化に向けた限界
- Excelによる手入力・手計算では、今後外部機関からの保証を受けるのが難しくなる恐れがある。
当社の支援内容
当社は、業務の可視化から、ツール選定、新業務の定着支援まで一貫してサポート。SIerとしてのシステム開発の上流工程で培った知見を活かし、業務とシステムの両面から支援を行いました。
- 業務の可視化による属人化の解消
- CO2可視化業務の全体像を整理し、業務フローおよびCO2排出量の算定ロジックを可視化。
- 市販サービス導入による業務効率化
- 業務要件に合致するCO2算出サービスを調査・評価し、PoC(概念実証)を実施。導入プロセスも伴走支援。
- グループ全体への展開と仕組み構築
- 新業務フローと運用体制を設計し、段階的なグループ展開を支援。一部業務のBPO化を検討。周辺システム構築を実施。
成果と今後の展望
属人化を脱し、業務の標準化と継続性の確保を実現。将来的な外部機関による保証取得に向けた基盤が整い、環境対応の信頼性・透明性向上にもつながりました。今後は、データ活用によるさらなるCO2削減施策の立案支援など、業務改善のフェーズを深めていく予定です。
目指す姿

よくある質問
- Qどのような業務に向いていますか?
- A関係者が多く、複数の部門をまたいで連携するような業務や、判断や条件によって処理の流れが複雑に変化する業務に適しています。たとえば、申請・承認フローが多段階に分かれている業務や、手順の中で例外対応が頻繁に発生する業務などが該当します。
これまでに、保険・銀行・エネルギー・製造業といった業界で多くの支援実績があります。 - Q他社の業務可視化コンサルティングとの違いは何ですか?
- A当社はSIerとして、システム開発の上流工程で多くの経験を積んできたことから、業務面だけでなくシステム面も含めた両面からの可視化・改善提案が可能です。単に業務を整理・文書化するだけでなく、その先の業務改善やシステム実装までを見据えた支援が強みです。
また、親会社がエネルギー企業であることから、エネルギー業界をはじめとした業界特有の業務に対する知見や実績も豊富に持ち合わせています。さらに、現場に丁寧に入り込み、実態に即した課題抽出と改善提案を行う、ボトムアップ型のアプローチも特徴です。 - Q支援期間はどのくらいですか?
- A当社の支援は、3ヶ月を1サイクルとし、「計画」「実施」「振り返り」のステップを繰り返しながら進めていきます。短期間で効果を見極めつつ、必要に応じて次のアクションにつなげられる点が特長です。
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