【セミナーレポート】9/24開催「DX時代のデータ活用とは? DataOpsを知り、メタデータ管理をはじめよう!」(マジセミオンラインセミナー)を開催

DX時代のデータ活用とは? DataOpsを知り、メタデータ管理をはじめよう!」アフターセミナーレポート

2020年9月24日(木)、「DX時代のデータ活用とは? DataOpsを知り、メタデータ管理をはじめよう!」(マジセミオンラインセミナー)を開催いたしました。
データ活用が競争優位を左右する時代となる中、データ活用を広く、深く進めていきたいが、なかなかスピードが上がらない、前に進まないといった悩みをお持ちのデータ活用推進部門やIT部門の方へ向けて、2つの講演を行いました。
 1つめの講演は、DX時代に注目されつつあるDataOpsとは」と題し、当社R&D部門の研究員が、データ分析市場の現状とともに「DataOps」が登場した背景を解説し、DataOpsを推進するために、データ戦略策定、データ基盤の構築において意識すべきポイントをご紹介しました。
 2つめの講演「もっとデータ活用するために!メタデータ管理の重要性と最初に考えるべきこと」では、データ活⽤のための肝である、「メタデータ管理」について、"データ活⽤はなぜ進まないのか"、"DataOps実現のために何を考えるべきか"について、メタデータ管理の重要性とともに、メタデータ管理ツール「OGIS-DSAM」の導入事例を交えてご紹介しました。

◆本セミナーポイント

・DataOpsについて登場背景とともにその考え方について解説

 DataOpsとは、データ基盤を構築し、組織、人材、プロセスなどを有機的に統合し、ビジネスへ貢献する試みで、データ戦略立案、データ基盤構築が重要なポイント。

・メタデータ管理の重要性を理解いただき、その取り組みポイントについて解説。

 DX時代におけるメタデータ管理を進めるうえでの3つの取り組みポイントは、「どんなメタデータを管理するか」「メタデータ管理の普及ストーリー」「メタデータの鮮度を保つ方法」。

◆当日のプログラムのご紹介

講演1:「DX時代に注目されつつあるDataOpsとは」

(オージス総研 技術部 アドバンストテクノロジーセンター データエンジニアリングチーム 橋本 誠)
「DataOps」は2018年のガートナーHypeCycleに登場しました。DataOps台頭の背景には、データ分析市場の活況とともに、費用対効果が出ていないという調査結果があったと言われています。また、DataOpsについて、分かりやすい解釈を添え、DataOpsを推進するための、データ戦略策定、データ基盤の構築における取り組みポイントをご紹介します。

<当日講演資料より抜粋>
c105697_1.png

講演2:「もっとデータ活用するために!メタデータ管理の重要性と最初に考えるべきこと」

(オージス総研 ソリューション開発本部 エンタープライズソリューション第二部 宮本 諭)
予算をかけてデータ基盤を構築しても、メタデータ管理ができていないと、データ項目や意味合いが分からず、データ分析者は、結局社内に聞きまわることになってしまいます。DataOpsを進めるためにもメタデータ管理は欠かせません。講演では、メタデータ管理の重要性とともに、スモールスタートに適したメタデータ管理ツール「OGIS-DSAM」の導⼊事例を交えてご紹介しました。

<当日講演資料より抜粋>
c105697_3.png

※セミナー発表資料は、当ページ最下段に資料ダウンロードページへのリンクがございます。

◆セミナー参加者の声

セミナーに参加された方からは次のようなコメントをいただきました。

・DataOpsの考え方、概要が理解できた。
・DataOpsは最新の技術情報でもあり大変興味深かった。
・DataOpsのマニフェストをもう少し深く知りたい。
・メタデータの講演は事例も含め大変わかりやすい内容だった。
・メタデータの意味合いがよくわかった!
・メタデータの重要性を把握できるよいセミナーだった。

また、いくつかご質問やご意⾒も頂戴しましたので⼀例を掲載いたします。

質問:「メタデータとデータカタログの違いは?」

回答:メタデータ管理とデータカタログは同義で使われることが多く、メタデータ管理は構造化データの活用時代から重要視されており、データカタログは非構造化データを扱う近年において登場した後発の用語となります。
データカタログは企業や組織で保有する全データの辞書であり、データの発生元や保管場所、形式、意味など様々なデータに関する情報を管理することでメタデータとの相違が特に明確に定義されている訳ではありません。
一般的にはメタデータ管理の対象は業務システムで取り扱うRDBなど構造化データが中心です。一方、データカタログはこの構造化データ以外の半構造化データや非構造化データも管理対象に含まれるということで使い分けている場合が多いです。

その他、「もう少しツール紹介や詳細説明を聞きたかった」といったご意見も頂戴しましたので、メタデータ管理ツール「OGIS-DSAM」の製品紹介資料も以下の資料ダウンロードより入手いただけるようにいたしました。
その他、頂戴しましたご意見など、今後のセミナー等で順次、公開していけるよう努めてまいります。

まずは試しにメタデータ管理ツール「OGIS-DSAM」トライアル版を使ってみたい︕という方 は、下記のお問合せボタンよりご連絡ください。

◆セミナー資料ダウンロードについて

以下の資料ダウンロードページより、講演資料を入手いただけます。
・【9/24講演資料】DX時代に注目されつつあるDataOpsとは
・【9/24講演資料】もっとデータ活用するために︕メタデータ管理の重要性と最初 に考えるべきこと
・【事例紹介資料】ぐるなび様のメタデータ管理の基盤に「OGIS-DSAM」を採用 ・【製品紹介資料】メタデータ管理ツール「OGIS-DSAM]製品紹介資料

資料ダウンロード

※この記事に掲載されている内容、および製品仕様、所属情報(会社名・部署名)は公開当時のものです。予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

関連サービス

  • メタデータ管理ツールOGIS-DSAM

    データ活用は、データの存在を知らずして始まりません。「OGIS-DSAM」によるメタデータ管理を始めることで、適切なデータをスピーディに収集、データ活用を促進し、業務改善をアシストします!