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製品・サービスのデジタル化

新価値創造(デジタル価値の継続的開発)

製品・サービスのデジタル化

有効なデジタルサービスを絶え間なく提供し、
ユーザーを囲い込めないか?

「製品に関連したデジタルサービスを行っているけれど、いつも尻すぼみ」「デジタルサービス自体に新しい価値を付けたくても、ユーザーの反応をどう捉えていいかわからない」。そんなお悩みを解消し、サービスの価値を継続的に創出していく方法があります。

ユーザーに聞いても、本当のニーズはわからない?

アンケート結果をもとに開発したアプリも
あまり使われていない...

お客様をイメージしたイラスト

我々の製品を使う楽しみを広げようと、ユーザー登録してくれた購入者にいろいろなアプリを提供している。ところが、なかなかダウンロード数が伸びないものもあれば、ダウンロードされてもまもなくアンインストールされてしまうものも少なくない。何がいけないんだろう?

オージス社員をイメージしたイラスト

せっかくアプリをダウンロードしていただいたのですから、まずは離脱者を減らしたいところですね。なぜ使ってもらえないのか、その理由を把握していますか?

お客様をイメージしたイラスト

それがよくわからない。たびたびアンケートを行って、ユーザーがほしいと思うアプリを作っているつもりなんだけどね。ところが、アクセスログを見ると、ダウンロードしたアプリを最初は使ってくれるのにだんだん使わなくなるユーザーがいるんだ

オージス社員をイメージしたイラスト

アンケートの結果を反映させているのにも関わらず、アプリが使われていないとしたら何か理由があるはずです。ユーザー自身も意識していないところに本当のニーズがあるのかもしれません。アンケートでわかる「ユーザー自身が意識しているニーズ」は氷山で言えば頭の部分だけなのです。 「氷山で言えば頭の部分」を表したイラスト

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海中にあるのは「無意識のニーズ」ということ?それをいくら本人に聞いても引き出すことはできないよなあ。なにせ意識していないんだから。

オージス社員をイメージしたイラスト

そこで、私たちオージス総研では、ユーザーの行動を観察して「本当に求めているものの本質をつかむことを行っています。

お客様をイメージしたイラスト

行動を観察する?どんなふうに?

オージス社員をイメージしたイラスト

貴社であれば、アプリをご利用中の方はユーザー登録を行っているので、何らかの方法でアポイントをとることができると思います。ずっと使い続けている方と、最初は使っていたけどだんだん使わなくなった方にご協力いただいて、実際にアプリをどのように使っているかを観察します。

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そうすることで、どんなことがわかるの?

オージス社員をイメージしたイラスト

「このアプリは自分がやりたいことに使えそうだ」と思ってダウンロードしたものの、日常的に使用する中で実はニーズを満たしていないとか、その人のライフスタイルにフィットしていないといったことなどです。それを本人からヒアリングするだけではなく、普段の生活において無意識に行っている行動も観察してつかんでいきます。

お客様をイメージしたイラスト

だから「無意識のニーズ」もわかるということか...。

オージス社員をイメージしたイラスト

それだけでなくその延長線上にある楽しみ方まで調べます。例えばスマホで動画を撮影したら、その後は編集したり、SNSに投稿したりしますよね。つまり撮影という「点」だけでなく、行動を「面」でとらえたり、時系列で一連の行為を「線」でとらえたりします。 「「点」だけでなく、行動を「面」でとらえたり」を表したイラスト 「面」や「線」でユーザーが求めていること、困っていることを探るのはもちろん、その周辺にある、製品とは一見まったく関係のない領域まで踏み込みます。そこまで行うことで、「製品自体では満たしきれないニーズも、こんなデジタルサービスなら満たせるのでは?」といったアイデアが生まれるのです。つまり、製品の枠を超えた新たな価値を創造するのです。

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なるほどね。当社がやって来たアンケート調査は、ユーザーニーズの表層しかつかんでいなかったのか......。

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もう一つありがちなのは、デジタルサービスの発信側は、知らず知らずのうちに自分たちの都合のいいユーザーの「ペルソナ」を作り上げてしまうことです。「この製品のユーザーはこういう人たちであるはず」と。そのような視点で仮説を立ててサービスを作っても、本当に必要とされるものにはならないでしょう。行動観察で深くユーザーの価値観を理解し、その目線に立ったサービスに仕上げることが重要です。

お客様をイメージしたイラスト

なるほどね。

オージス社員をイメージしたイラスト

なかなかダウンロード数が伸びないアプリについては、ユーザー登録を行っていてまだそのアプリを使用していない方々に対し積極的にPRしてはいかがでしょうか?

また、組織が大きくなると部門ごとに異なるデジタルサービスを企画・開発するケースも少なくないかと思います。その場合も、「一人のユーザーを多面的にとらえる」という戦略のもと、個々人のデータを一元管理することでより効果的なデジタルサービスの提供が実現できます。そうしたお手伝いもオージス総研は行っています。

「体験を作る」ってどうするの?

どうやったらユーザーを
理解できるだろう?

お客様をイメージしたイラスト

ユーザーが本当に求めているものがわかったところで、実際のサービス開発はどういう手順で進めるべきかな?

オージス社員をイメージしたイラスト

アイデアを十分に検証もせずに本開発を行うわけでなく、まずプロトタイプを作って試してみることは多いかと思います。ここで大切なのは、「仮でモノを作ってみる」のではなく「仮で体験を作ってみる」という意識です。深くユーザーを理解するために、そうしたステップを踏むのです。

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「体験を作る」ってどういうこと?

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住宅展示場のモデルルームをイメージしてください。あれは、住空間における暮らしのプロトタイピングです。家や設備という「モノ」を見てもらうのではなく、そこでの暮らしを「体験」してもらい価値を感じていただくことを意識して作られています。

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言っていることはわかるけど、ノウハウがないととてもできそうにないな。

オージス社員をイメージしたイラスト

その点はご安心ください。オージス総研では「共創型プロジェクト」と呼んでいますが、お客様のプロジェクトチームの中に我々もメンバーとして入り、専門的なノウハウを駆使しながら一緒に進めていきます。課題の抽出、行動観察を含めた調査、解決策としてのアイデア開発、プロトタイピング、そしてサービスのリリースまで伴走します。 共創型プロジェクトを表したイラスト

ユーザーのニーズに応えるサービスを
よりスムーズに開発する方法はないかな?

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その対応は頼もしいけど、そうスムーズにいくもの?ステップが多くてサービスのリリースまでかなりの時間と労力がかかりそう。

オージス社員をイメージしたイラスト

そうしたご心配はごもっともです。そこで当社では、短いサイクルで企画から開発、検証までを繰り返す「アジャイル開発」によって、本当に価値のあるものを早く見つけ、ユーザーに早く届けることを図ります。

お客様をイメージしたイラスト

短いサイクルと言っても企画・開発・検証を何度も繰り返したら余計に時間がかかるのでは?

オージス社員をイメージしたイラスト

すべてのアイデアをカタチにするのではなく、優先順位が高いものを選び、最小限のプロダクトを素早く作ってその価値を検証し、方向性を修正しながら進めるのです。それにより短期間で高価値なサービスをリリースすることも可能になります。

検証のフェーズでは、実際にユーザーにサービスを使ってもらい、フィードバックを受けては企画フェーズに戻って考え直すということを繰り返します。実ユーザーに体験してもらうことで、本当に喜んでもらえるものを見つけ、サービス化するのです。

お客様をイメージしたイラスト

それならユーザーのニーズを満たせるものがスムーズに作れそうだ。

オージス社員をイメージしたイラスト

オージス総研では、アジャイルのコンサルチームがお客様のチームの一員として、企画→開発→検証→改善というサイクルを早く回すご支援を行います。お客様側も様々なセクションの方々でチームを構成されると思いますが、そのチームビルディングもご支援します。

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いいね。すべてのプロセスを一緒に進めてくれるんだ。例えば、ユーザーがデジタルサービスをどのように使っているのか、プログラムで自動的にログを集計し、AIで解析して仮説を立てるといったこともできるんだよね?そうなると人の出る幕はないな。

オージス社員をイメージしたイラスト

いいえ、ITを活用して取れるのはログでしかなく、改善サイクルを回す時にはリアルなユーザーの声が必要になります。むしろ、ユーザーの声を取得する手段の一つであるインタビューにご協力いただく方を見つけるためにアクセスログを使うという方法があります。

また、AIを駆使する際にも外部情報は必要です。具体的には、例えば「業務知識をベースとした見込み」です。というのも、世の中のトレンドなどでユーザーの志向はどんどん変化していくので、ログはもちろん行動観察でも読みきれないものはたくさんあります。そこで威力を発揮するのは、経験豊かな業務担当者による「次に来るのはこれ」という勘です。業務知識をベースとした見込みが入ることで、ユーザーの志向が変化するタイミングと、AIによる解析で最適解を導き出すタイミングがより近くなります。業務担当者の経験や勘は、その会社の財産です。

つまり、「ログなどのデータ」「フォーカスインタビュー行動観察の結果」、そして「業務担当者の知見」。この3つを合わせることで、ユーザーにとってなくてはならない価値あるサービスが生まれるはずです。

お客様をイメージしたイラスト

自分たちの経験や知識も財産かぁ。やる気がわいてきた!

オージス社員をイメージしたイラスト

デジタルでつながることで、今や生活者一人ひとりの志向が見えるようになりました。画一的なサービスを提供していればよかった時代とは違い、価値観の異なるユーザーそれぞれに合ったサービスを提供する「ワン・トゥ・ワン・マーケティング」が必要です。それを実践することで、「この会社は自分のことをわかってくれている」とユーザーが無意識に思うようになり、囲い込みが実現するというわけです。ぜひオージス総研をパートナーにしていただいて、継続的なデジタル価値を一緒に創っていきましょう!

オージス総研なら
事業変革としての
DX推進をお手伝いできます!

お客様との共創型プロジェクトにより
ゴールまで伴走

専門的な知見やノウハウを有するスタッフが、お客様のプロジェクトチームに参加。
ユーザー の行動観察を含めた調査から、アイデア開発、プロトタイピングを通じ、業務プロセスや製 品開発の高度化、価値ある製品・サービスの継続的な開発を共に行います。

まずは30分、私たちと
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DXの課題や状況は、会社それぞれで異なります。
WEBで情報を検索するより、私たちと直接お話ししたほうが貴社がお探しの答えが
すぐに見つかるかもしれません。 リモートで30分程度、気軽にお話しませんか?

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