はじまるくんひろば

物語アイコン第6話 続続なにかが星について

第6話イラスト

そうなんです。

気生石というのは、自然にできた太陽電池の仲間だったのです。

それが水中にあって、光が当たると電流が発生し、水を電気分解し、水素と酸素を発生させていたのです。

そして、それ以降の研究で、電気を光に変える電球や、動力に変えるモーターが次々と発明され、エネルギーとして電気が、多く使われるようになっていったのでした。

これをきっかけに、なにかが星での産業革命が起こったのです。

それは、なにかが暦でいう200年代後半のことでした。

金属の埋蔵量が少ない→木材の多用=伐採が進み、また燃料としての炭の多用から、なにかが星の大気にCO2の量が増え、異常気象が多発するようになって来ました。 地球に比べて、小さい星なのですぐに影響が出てきてしまうようです。

そこに対する研究も進み、エネルギーの使い方や産業のあり方についての見直しが行われるとともに、砂漠化したところに対する緑化を進めていきました。

そのようにして、なにかが星は、だんだん昔の環境を取り戻しながら、産業の恩恵をも受ける、うまいバランス状態にだんだん近づいていっている状況のようです。

また唐突ですが、地球と比べて、一日の長さは大体同じなんですが、一年の長さは若干短いようです。

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