アウトソーシング

eCubenet OCRオプションサービス

EDI(企業間データ連携)でAI-OCR機能を使えるオプションサービス

取り引き先様⇔自社のEDI経路上に、AI-OCR機能を組み込むオプションサービスです。取引先からPDFファイルを受領している場合、OCR機能の他に、取引先へのデータアップロード機能やデータ加工およびコード変換と組み合わせることで、自社システムへのワンストップ連携を実現することができます。

サービス概要

EDIつまり企業間データ連携はデジタル化の1つですが、実際にはスマートには進みません。本サービスは、取引先からの電子帳票データ受け取りを効率化します。
取引先とEnd-to-Endで繋がるEDI経路上にAI-OCR機能を組み込むことで、他のEDI機能と組み合わせたご利用が可能です。
完全従量の料金モデルのため、スモールスタートしてからご利用範囲を順次大きくしていくことが可能です。

サービスの特長

End-to-EndのOCRソリューション
OCRは業務効率化推進のための重要な要素ですが、自社業務システムまで自動連携して初めて効果を発揮します。

eCubenet OCRサービスでは、EDI経路にOCR機能を組み込むことで実現します。例えば、OCRしたテキストデータが取り引き先様のコード体系の場合、それを自社のコード体系に変換することで、自社のシステムに自動連携が可能になります。

OCR補正処理と整合性チェック
AI-OCRを用いて読み取った結果に対して、補正処理を行います。PoCを実施し、精度の傾向を分析し、データ加工する補正処理を追加します。オージス総研のデータ加工ノウハウを活用し、最終的な処理結果の精度向上を実現します。

帳票内で整合性をチェックします。例えば請求書において、明細の合計金額と鑑(かがみ)の金額が一致しているかチェックします。

完全従量制の料金モデル
業務明細件数毎に完全従量の料金となっています(既に弊社サービスをご利用の場合)。スモールスタートすることができますので、実際の費用対効果とリンクしたご利用が可能です。

導入までのステップ

まずはPoCにて、お客様の実際の帳票を用いてOCR精度を計測し、チューニング等を通して実業務に耐えうる精度を確保します。その後、自動連携のための仕様を確認し、導入計画を立案、プロジェクトを開始します。

サービス仕様

OCR読み取り仕様は事前に定義します。
事前にOCR対象の帳票の仕様に沿った読み取り定義をサービスに設定してから、ご利用いただきます。
AI-OCRの能力を文字読み取りに特化することで高精度を実現します。

OCR対象となるファイルの形式はPDF形式になります。

OCRで読み取る帳票は、システムで生成された帳票になります。キャプチャ帳票や手書き帳票は対象外になります。

オージスを選ぶ理由

使いやすい料金体系
完全従量かつリーズナブルな料金単価のため、スモールスタートが可能です。業務効果とリンクしたご利用範囲拡大計画を描けます。

OCR結果の整合性チェック
例えば請求書であれば、請求明細の合計額が鑑(かがみ)に記載された合計額と一致するはずです。このようなOCR結果に対する演算を実施できますので、OCR結果を自動チェックすることができます。

複雑な帳票にも対応可能
明細行の高さがばらばらであったり、列の区切りに線が引かれていなかったり、と多種多様な帳票が存在します。本サービスでは、AI-OCRで読み取るだけでなく、読み取った結果への補正加工を行うため、高精度の読み取りを実現します。

資料ダウンロード

OCR(AI-OCR)を組み込んだEDIサービスの詳細資料をご用意しています

●EDI概要・ソリューション説明資料
●事例資料
●セミナー資料

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