WEBマガジン
「<Part 2>人工知能技術の過去と現在(3)」
2018.08.10 株式会社オージス総研 乾 昌弘
1.はじめに
2.「Explainable Artificial Intelligence (XAI)」について
2-1.XAIとは、
(Back Propagationは以下を参照)
4.ニューラルネットワーク(Back Propagation)
図1.XAIの概念図
2-2.フィードバック制御との比較
図2.フィードバック制御の概念図
2-3.「XAI」の第1歩「見える化」
タグ付けされたクラス(例:犬、猫)に対して影響の大きい画像の箇所を「変化を加えて大きい変化が現れる場所を平均化」して決定するやり方です。変化の大きさは一般的に「Gradient」と呼ばれているので、この方法は「Grad‐CAM」と命名されています。結果は「ヒートマップ」で表され、ソフトウェアは公開されています。
※変化が大きいということは、影響が大きいということに等しいと思われる。
一般的に説明機能は、デバッガーとしての役割を果たす時があるのですが「見える化」だけでは不十分な場合があると言えます。
図3.Grad-CAMによるCNNの注目箇所(Citation from Reference 1. Fig. 1)「再掲」
図4.Gradientの例
図5.CNNなどの応用例(ご参考)
※12.CNN(Convolutional Neural Network) |
※22.エキスパートシステム、BRMS (Business Rule Management System) |
※33.自動運転 |
※43.α碁の戦略 |
※53.Genetic Algorithm |
※6[Topology] 後日、掲載予定。 |
1. Ramprasaath R. Selvaraju, Michael Cogswell , et al,: "Grad-CAM: Visual Explanations from Deep Networks via Gradient-based Localization", Mar 2017
1.「東ベルリン」のはずが「西ベルリン」で論文発表
表1.「<オージス総研をとりまく>人工知能技術の過去と現在(項目)」
表2.「<Part 2>人工知能技術の過去と現在(項目)」
*本Webマガジンの内容は執筆者個人の見解に基づいており、株式会社オージス総研およびさくら情報システム株式会社、株式会社宇部情報システムのいずれの見解を示すものでもありません。
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