モダナイゼーション ~業務の効率化~
モダナイゼーションとは、古いシステムやプロセスを最新の技術やビジネスニーズに適応させることを指します。特に、レガシーシステムからの脱却が急務となっている企業において、その重要性は高まっています。古いハードウェアやソフトウェアを最新のものに置き換えるだけでなく、アプリケーションを改修したり、最新のセキュリティ対策を実装したりすることが含まれます。
モダナイゼーションによる期待効果
企業はデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めることで、未来のビジネス環境に適応していくことが可能になります。モダナイゼーションはDXを実現するための基盤ともいえます。モダナイゼーションによる期待効果として、業務の効率化、生産性の向上、コスト削減、業務プロセスの最適化等がございます。その一例ではございますが、今回はビジネスルールの可視化と自動化による業務の効率化事例をお伝えいたします。
ビジネスルールの可視化と自動化
・業務プロセスにおける複雑なビジネスルールを可視化
・可視化したルールを、わかりやすく整理、標準化
・整理、標準化したルールを自動化
ヒューマンエラーの減少により、業務のスピードと効率を向上
アデランス様事例
⇒ 作業が属人化しており、担当者が多忙なため、保守対応のボトルネックとなり、システム改修の即時対応が困難
⇒ 仕様の複雑化や作業の属人化により、新たな担当者への引継ぎが困難
・変更箇所の特定や影響範囲の確認の容易化
アデランス様事例の特徴
3つの特徴がございます。
今回は、弊社のyonobi(ルールベース開発)活用によるモダナイゼーションの期待効果の一例をお伝えいたしました。
yonobi(ルールベース開発)の特徴
ルールベース開発は、企業活動の源であり、変化の発生しやすい「ビジネスルール」をデジタル化します。 ルールはアプリケーションから分離して管理・配置されているため、デシジョンテーブルのみを変更して、新しいルールを適用することが可能です(=ルールを呼出すアプリケーションの修正は不要なため、テスト工数を削減)。
さまざまな業務にご活用いただくことが可能です。
以下に、モダナイゼーションの一助となる弊社ソリューションの資料をご用意しております。
ご参考資料
2025年5月12日公開
※この記事に掲載されている内容、および製品仕様、所属情報(会社名・部署名)は公開当時のものです。予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
関連サービス
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ビジネスルール管理システム(BRMS)特集
オージス総研の強みであるモデリング技術と、BRMS(Business Rule Management System)を融合した「ルールベース開発ソリューション」をご紹介します。
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ルールベース開発 -BRMS-
オージス総研はBRMSの開発経験を通じて得た知見やノウハウから、BRMSを『ルールべース開発』というソリューションとして提供しています。
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ルールベース開発プラットフォーム-yonobi®-
オージス総研はBRMSの開発経験を通じて得た知見やノウハウから、新たにルールベースAIという概念を取り入れ、yonobi®を開発しました。 最短15分で、新しいルールをリリースすることも可能です。
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