新たな価値創造のための3つのヒント

2018.12.13 行動観察リフレーム本部メンバー

これまでにない新たな商品・サービスの開発などの際には、顧客にとって新たな価値を創出し提供することが求められます。これまで私たちが支援してきた様々な課題解決の経験をベースに「新価値創造」のための3つのヒントをご紹介します。

新たな価値を検討する際にはだれかにプレゼントを贈るときのように、
相手のことだけでなく、自分の思いや在り方も知る


リサーチをして、お客さまのことを理解しただけで満足していませんか。顧客視点だけでなく、企業の方向性や意志、外部環境なども統合することでより良い提供価値につながります。

「これまで通り」の考え方から抜け出し、新しい価値軸をつくる


今、求められているのは、自分たちの思考の枠から出た、新たな価値の創出。そのためには、これまで通りのやり方を踏襲するのではなく、新たな価値軸を創出することが求められます。また新たな価値軸を基にした新たなアイデアを評価する際も、既存の評価軸とは異なる目利きをする力が必要となります。

潜在的なビジネスニーズは、顧客の要望の中よりも
日常に埋もれているFactの重なりの中に隠れている


顧客の声として顕在化している部分だけから分析しても、ニーズのとらえ方が表面的になります。日常に埋もれている事実(Facts)を俯瞰し、本質を洞察すること(Insight)が重要となります。


上記のヒントだけでなく、様々なことが新価値創造には求められます。具体的にどのように進めていくか、私たちのアプローチの概要や実績などを資料としてまとめています。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

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